でんぱ組.inc ①

サクラあっぱれーしょんいい曲やんけ~!と思ったのがついこの前。しばらくYoutubeでサクラあっぱれーしょんだけをひたすら聴いていた

名前だけ知ってる最上もが、タイプじゃないけどかわいいじゃん。他は普通というのが率直な感想であってメンバー事態に何か湧き上がるものはなかった。今までアイドルというものには全く興味が沸いた事がないし、世間を賑わせたAKBもフォーチュンクッキーが良い曲という意外の感情はない

多分そもそも”アイドル”事態がダメなのだろう、かわいい子が集められて大衆ウケする曲を歌う、それが心を掴まない。知れば良いところもあるのかもしれないが、シャットアウト。そのレベルまで行く事はなかった

Youtubeで飛ばしまくった広告のでんでんぱっしょんって曲もでんぱ組だったか?最近いきなり出てきたでんぱ組ってなんだよと、とりあえず年齢を調べる事にした

年齢はオフィシャルでは非公開だった。しかしさすがインターネット。大体、4人が27歳、あとは25歳と20歳っておばさんやんけと速攻思った。そんな年で何やってんの、と思うと同時に同じ世代がまだアイドル頑張ってるのかと素直に好感が持てた。すると今まで何やってきたのかと疑問が生まれる

どうやら2013年から急激に伸びたらしい。そして2014年に念願の武道館、CMやその他メディアへの露出が増え名前が売れていくと。よくある話な感じ。そしてたまたまYoutubeで見つけた”でんぱ組.inc 夢の武道館決定の瞬間”という動画を見た

メンバーがガン泣きしながら客が「お゛め゛で゛と゛お゛ぉ゛ぉ゛」って魂で叫んでてドン引きした。気持ちはわかるけど、そこまで嬉しいか?とツッコミを入れつつも、その尋常じゃないその空気に今まで何があったのか気になり始めた。今思えばここがでんぱ組を好きになるターニングポイントだったのだろう

 

2007年ぐらいに、秋葉原メイド喫茶があった。ステージを設置していて、時間になるとメイドが歌ってくれるタイプのやつ。ディアステージというちっちゃな店を経営する”喪服ちゃん”と呼ばれる女性の元、昔からアイドルになる事だけが夢の現でんぱ組センター古川みりんが働いていた。このTwitterにでもいそうなネクラで学校でも友達出来なかった系の中卒みりんちゃんが、社長(喪服ちゃん)に「どうしてもアイドルやりたいっす…」と言ったのがきっかけで、でんぱ組.incの基礎”でんぱ組”が出来る

完全な地下アイドルでCDは200枚自主制作とかの今じゃそこらへんにいるレベル。そして2009年に相沢梨紗夢眠ねむが加入。2010年に成瀬瑛美が加入し、2011年にニコニコの踊ってみたで投稿してた藤咲彩音と、どこかの受付のバイトしてた最上もがを喪服ちゃんがスカウトして晴れて現でんぱ組.incの完成である

2012年、第1回アイドル横丁で優勝。この頃にはもうじわりじわりと注目され始めたらしい

そして、2013年、問題作のW.W.D発売

みりんちゃんの「学校なんて行きたくなかった。ネトゲだけしてた」というパンチラインが光る、各メンバーの実体験を元にしたドキュメンタリーソングである

マイナスからのスタートなめんなというでんぱ組.incオリジナルスタンスを確立したのがこの曲ではないかと思う。そこにはもう以前抱いていた”かわいい子を集めて大衆ウケする曲を歌う”というアイドルのイメージ像はなかった

大々的なオーディションでかわいい子を集めたわけじゃなく、半ば成り行きで集まった6人。1人だけ若い、夢眠さん身長170cm、センターはメンバーと喋らない、とても凸凹したグループ。だからこそ今では誰がかけても成立しないOne for all, All for oneなでんぱ組が成立したわけで、更に本当に自分達にしか歌えない曲を手に入れ、自分が思うHiphopに通じるものを感じた

同2013年にでんでんぱっしょん、W.W.D2を発売し、一気に2014武道館へ

2012年、初のワンマンライブを行った時にセンターの古川みりんが言った「この6人で武道館に行きたい」という当時はまるで夢のような夢がが叶った瞬間

www.youtube.com

そしてこの動画である

27歳までなにやってたんだという疑問がドラマみたいなホームランで帰ってきて、全てが繋がった

少しでも気になった人は是非Youtubeで音源よりもライブを見てほしい。熱量がすごい

でんぱ組.inc、マジで応援出来る